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アルバムへの想いは人それぞれ

アルバムへの想いは人それぞれ

アルバムの整理をしないと!と思うと気が重くなる方は多いのではないでしょうか?

50代女性 実家の片づけで出てきたたくさんのアルバム

写真は必要な分だけにして、後はデータ化が今の主流になっているように思います。
確かに、必要な分にして残りはデータ化は必要なことだと思います(この話の続きは別な時に)。

初めはお客様に、そのように伝えました。
そこで返ってきたお客様からの言葉に私は自分の考えの甘さに気づかされました。

「必要な分にして、後はデータ化することが必要なのは分かっているの
でもね、私にとってアルバムはそれを作ってくれた人が、写真の配置をどうしようって悩んでいる様子やコメントを書いてくれているその時の気持ちまでが詰まっているの。だから、その物が必要なの」と仰っいました。

本人も言葉にするまでは気づいていなかったようで、私とアルバムについて話をしているうちに自分の本当はどうしたいのかが分かったようです。

アルバムは思い出以上の宝物だったんですね。

 

アルバム=写真=データ化が悪いわけではありません。
むしろ残そうと思ったら必要なことです。

 

ただ色々な物への感じ方があって良いんだよと言うのを知って欲しいと思いました。

この後、お客様とは自宅にアルバムを持ち帰るスペースづくりをしました。
したいことが明確になるとしないといけない事も見えてきますね。

自分の本当に「大切にしたことや物は何なのか」あえて考える時間を作ることをお勧めします